暑い夏は”お風呂熱中症”に注意!
こんにちは。
連日続く猛暑に、夏の厳しさを感じる今日この頃です。
夏でも私はシャワーではすまさず、ぬるめの湯船にゆっくりとつかって、疲れを癒したいほうです。
冷房で冷えやすい人など、夏でも湯船につかりたい人は、多いのではないでしょうか。

夏場に湯船につかるのは、夏冷えやリラックスの面でもおすすめです。38度ほどのぬるめのお湯につかる事で、副交感神経が優位になり、リラックス。ぐっすり眠ることが出来るようになります。
入浴中の体調不良の「8割」が”お風呂熱中症”
しかし、先日見たテレビ番組では、入浴中の体調不良の8割以上が“お風呂熱中症”の可能性があると放送され、死亡に至るケースもあると言っていました。
昨年の七月、私の友人もまだ44歳で持病もなかったのですが、お風呂場で亡くなりました。
冬のヒートショックだけではなく、高齢の方だけの危険でもなく、夏のお風呂場も気を付けなければいけないと痛感しました。
お風呂での「熱中症」は、長時間の入浴中に体温が上昇しておこります。
のぼせなどで湯船から出られなくなって、死亡事故に至ることもあるそうです。

”お風呂熱中症”を防ぐには
では、お風呂での熱中症を防ぐにはどのような対策をしたらよいのでしょう。
①入浴前後の水分補給
入浴前・後にコップ1杯程度スポーツドリンクなどを飲み、塩分と水分をとる。
② 長風呂や飲酒後の入浴は避ける
スマホや本を持ち込む長風呂は要注意。飲酒後の入浴も避ける。
③ 浴室の換気
入浴後は窓を開けたり換気扇を回すなどして、浴室内の温度・湿度を下げる。
(※入浴中に換気扇を回すと結露が発生しやすくなります)
④ 入浴温度を下げる
夏場は41℃以下・10分程度が目安。
⑤ 体調チェックを忘れずに
めまいやふらつきを感じたら、すぐに浴室から出て休む。
⑥ 浴室のリノベーション
換気システムの導入や、床・壁・天井の断熱性アップ、緊急呼び出しボタンの設置、滑りにくく柔らかい床材への変更など、安心・安全に入浴できる環境づくりも重要です。

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まとめ
夏は、汗を流すとさっぱりとして気持ちのいいお風呂。
ぜひ、お風呂での熱中症に特に気を付けて、安全で快適な夏をお過ごしください。