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簡単な「小掃除」から始める年末のお掃除

【小掃除のすすめ】

寒くなってきましたね。
秋を通り越して冬の気配を感じるこの季節、「そろそろ大掃除をしなきゃ…」と気が重くなる方も多いのではないでしょうか。

でも、いきなり大掃除をしようとすると、なかなかやる気が出ませんよね。
そんな時は「小掃除」から始めてみましょう。
短時間でできる“プチ掃除”を少しずつ積み重ねていけば、12月に慌てずに済みます。

【簡単にできる小掃除】

◇カーテンを洗う
実は、カーテンを洗うのは冬が最適。
洗ったあとは外に干さず、室内につるすだけでOK。
暖房の風で自然に乾き、同時に加湿にもなって一石二鳥です。

◇コンロまわりをきれいに
キッチンの油汚れには、アルカリ性の「重曹」がおすすめ。
最近は水を含ませるだけで泡立つ「重曹スポンジ」も人気です。
コンロや五徳、やかんの底などの油汚れをサッと拭いて、水で流すか水拭きで仕上げれば完了。
使い終わったスポンジはそのまま捨てられてラクチンです。

◇照明器具のシェードを拭く
照明まわりは、つい後回しにしがち。
この時期にほこりを落としておくと、部屋の明るさがぐんとアップします。
シェードは乾いた布やはたきでほこりを取り、固く絞った雑巾で水拭き。
電球は乾いた布で優しく拭きましょう。
※掃除の際は必ず電源を切ってください。

◇トイレのお掃除
トイレ掃除には、トイレ用のお掃除シートが便利です。
タンク、シンク、レバー、便座のふた、座面、便器のフチの順に拭くだけで、あらかたの掃除がすみます。
便器の中は、トイレ用洗剤を吹きかけ、ブラシでこすって汚れを落とします。
「スプレーして60秒おいて流すだけ」の洗剤を使えば、さらに時短でラクに仕上げられます。

これくらいの掃除なら、億劫にならずにささっととりかかれそうです。

【大掃除をやってはいけない日】

実は、年末には避けたほうがいい日があるのをご存じですか?

  • 12月29日…「二重苦」を連想するため
  • 12月31日…「一夜飾り」となり、神様に失礼とされるため
  • 1月1日…「三が日」は歳神様を迎える期間で、掃除をすると福が逃げるとされるため

ちなみに、大掃除を年末にするのは日本独自の文化。
アメリカやイギリスでは「春の大掃除(Spring Cleaning)」が一般的なんです。ちょっと意外ですよね。

【掃除で解決できない問題にはリフォームを】

小掃除でキレイにしても、長年の汚れや経年劣化はどうしても限界があります。
便器や洗面台のひび割れ、玄関ドアの建て付け不良など、気になる箇所はありませんか?

そんな時はリフォームのタイミング。
トイレ・洗面・キッチン・玄関など、部分リフォームもユメックスリフォームで承っています。

本格的な冬を迎える前に、ぜひお気軽にご相談ください。